有料老人ホームの選び方と注意点

公開日:2014年10月7日

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有料老人ホームはもしもの時の介護や、老後の生活の不安や寂しさを解決することができますが、選ぶ際にはポイントや注意点があります。

有料老人ホームは入居一時金だけでも数百万円という施設もありますし、自分や大事な人の終の棲家となるものですので、慎重に選ぶ必要があります。

本記事では優良老人ホームの選び方や注意点を紹介します。


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有料老人ホームの選び方

有料老人ホームを選ぶ際には、以下のステップで選ぶ必要があります。

■有料老人ホームの選び方

  1. 有料老人ホームの種類を知る
  2. 希望を整理する
  3. 情報収集をして数か所に絞る
  4. 候補の老人ホームの見学・体験入居をする
  5. 契約をする

介護の世界も競争が激しいので、最近では様々な老人ホームがあります。

老人ホームによって入居できる条件や受けられるサービスに違いがありますので、まずはどのような老人ホームがあるのかを理解しておくとスムーズに老人ホームを選ぶことができます。

次に自分または入居する人の老人ホームに対する希望を明確にします。

入居希望者の健康状態(介護が必要か)や必要な介護サービスは何か、医療サービスの必要性や地域、立地条件、設備、希望するサービスや料金面の条件などを整理しておくとおのずと候補となる有料老人ホームが見えてきます。

■整理しておくべき老人ホームに希望する条件

  • 入居希望者の健康状態(介護が必要か)
  • 必要な介護サービス
  • 医療サービスの必要性
  • 地域
  • 立地条件
  • 設備
  • 希望するサービス
  • 料金

希望を整理できたら、実際に老人ホームの資料請求やセミナー、WEBサイトなどを通して情報を収集します。

様々な情報を収集した上で、希望にあう老人ホーム数か所に候補を絞ります。希望を整理することができれば候補は絞られてきますので、ここまでくればそう時間のかかることではないでしょう。

候補の老人ホームが絞れたら、見学や体験入居を通じて契約すべき老人ホームを選びましょう。

有料老人ホームはとても高額な契約となりますので、見学や体験入居をしないと思わぬ落とし穴があり、一生の後悔となりかねません。見学や体験入居ははしょらずにきちんとするようにしましょう。

見学、体験入居を通じて納得のできる老人ホームを選ぶことができたらいよいよ契約です。


有料老人ホーム選びの注意点

一方で有料老人ホーム選びには注意点があります。

■有料老人ホーム選びの注意点

  • 見学・体験入居が不可の施設には契約しない
  • 契約を急がせる老人ホームとは契約しない
  • 入居者に対する職員の数が少ない施設は要注意
  • 経営状況が悪い
  • スタッフの態度が悪い

何度も述べていますが、老人ホームはとても高額な契約になります。

そのため、ことさら慎重に選ぶ必要があり、見学・体験入居は必須です。また重要事項説明書やWEBサイトなどによって経営状況もある程度分かりますので、長期間経営することに不安があったり、慎重に選ぶための材料に不足するような場合はその施設は見送った方が良いでしょう。

また、契約を急がせたり、入居者に対して職員の数が少なかったり、スタッフの態度が悪いなど、入居者が十分なサービスを受けられない可能性があるときには入居を見送った方が良いでしょう。

老人ホームは山のようにあるので、慎重に最も良いと思えるサービスを吟味して素敵なセカンドライフを過ごせるようにしましょう。


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