老後の備えは300万円で十分という人の根拠

公開日:2014年10月8日

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

老後の生活費は公的年金だけではまかなえないのは明確で、不足分の金額を自分で用意する必要があります。

しかし、中には老後の備えは300万円で十分という人もいます。

ぱっと考えるとお金が足りないような気がしますが、老後の備えは300万円で十分という人の根拠を見ていきましょう。


[スポンサーリンク]

老後の備えは300万円で十分という人の根拠

老後の備えが300万円で十分という人は、生涯現役で働き続けることを前提にしています。

  • 老後の備えが300万円で十分なのは、生涯現役で働き続けることが前提

自営業の人であれば定年もないので、健康でさえいれば老後も働き続けることは難しいことではありません。

また、サラリーマンの人も一生働き続けるのは難しいにしても、定年後も契約社員や嘱託社員として働き続けることが可能な会社が増えています。現役時代の仕事以外にも高齢者雇用を進めている日本では色々な仕事につくことが可能になっています。

働き続けていても、一定の条件はありますが年金を受け取ることができますので、仕事の収入と年金の収入が入ることになり、現役時代よりも生活が楽になることもあります。

その間にお金を貯めることもできるので、お金がたまったタイミングで仕事を引退するということもできます。


仕事でやりがいを得ることもできる

老後も仕事を続けるというと、とてもつらいことのように感じる人もいますが、仕事が生きがいという人も少なくないので、生涯現役で働くことが人生を充実させることもあります。

老後を悠々自適に過ごしたいと多くの人が考えていますが、いざ老後を迎えると時間を持て余してしまうという人は少なくありません。

死ぬまで仕事をするのが良いのか悪いのかは人それぞれの価値観ですが、老後も働き続けることで仕事によりやりがいを得ることができる人もいます。

上述した通り、老後に働き続けることで年金収入と合わせるとお金を貯めやすくなります。必要なお金がたまったら老後に仕事をする必要性はなくなり、お金以外を目的に働くことになり違った価値観が生まれるかもしれませんね。

お金がたまる前に病気などで働けなくなるリスクには備えておく必要はありますので、医療保険や介護保険の準備はしておくと良いでしょう。

  • 老後も働き続ける場合、健康悪化で働けなくなるリスクに備える必要がある

貯金を切り崩しながら生活をするのは精神的に苦しく、お金を使うのがおっくうになる人がいるほどです。そういう意味では老後も仕事をして収入を確保して収入の範囲内で暮らすというのは精神衛生上も良いかもしれませんね。

老後のお金がいくら必要かは、人それぞれです。巷では老後にいくら準備しようといわれていますが、それぞれ前提条件があります。

各金額の根拠や条件を別記事で紹介していますので気になる方は参考にしてください。


自分にあったお金の相談相手を見つける

老後のお金に対する不安を解消するには専門家に相談するのが一番で、特定の金融機関に属さないFPは大切なお金のことを相談する相手にぴったりです。

住んでいる地域や年齢、家族構成から自分にあった相談相手を探すことができるので、簡単に無料相談ができます。

FPを探して無料相談

サブコンテンツ

このページの先頭へ