有料老人ホームの種類

公開日:2014年10月7日

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老後を健康に過ごすことができれば、自宅で過ごしたいという人がほとんどだと思いますが、現実には病気や痴呆などで介護が必要になる場合があります。

そのような場合には自宅ではなく老人ホームに入ることで、介護をスムーズに受けることができ、本人や周りの人にとって良いことが多いです。

老人ホームは介護目的だけではありませんが、2人に1人が生涯で一度は介護を受けることになると言われていますので、誰もが老人ホームを意識しておく必要があります。

本記事では老人ホームにはどのような種類があるのか紹介します。


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有料老人ホームの種類

有料老人ホームを大きく分類すると、「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「健康型有料老人ホーム」に分類することができます。

介護付有料老人ホームは、介護が必要な場合も介護スタッフの介護サービスを受けることができる老人ホームです。

住宅型有料老人ホームは、介護が必要な場合に訪問介護等を利用しながら老人ホームのサービスを受けることができる施設です。

介護付有料老人ホームとの違いは、介護が必要になった場合、介護付有料老人ホームがホームスタッフが介護のサービスを提供するのに対して、住宅型有料老人ホームは外部のサービスを利用するという違いです。

健康型有料老人ホームは、健康な人が入る老人ホームで、介護が必要になった場合には契約を解除して出ていかなければいけません。

老後の生活に不安がある人や高齢者同士のネットワークやコミュニケーションを取りたい人が入る老人ホームといえます。

■有料老人ホームの種類

種類 サービスの特徴
介護付有料老人ホーム 自立・要介護者向け
要介護状態になった場合でも、ホームスタッフから介護サービスを受けることができる。
住宅型有料老人ホーム 自立・要介護者向け
要介護状態になった場合には、外部の介護サービスを受けることができる。
健康型有料老人ホーム 自立者向け
健康な人が入る老人ホーム。要介護の状態になると契約が解除されホームを退去しないといけない。


目的に合わせて有料老人ホームを選ぶ

有料老人ホームには大きく分けて3種類ありますが、最近は競争も激しく細かくは様々な老人ホームがあります。

介護を受けることができない老人ホームもありますので、自分や両親が老人ホームに求める条件を明確にして、目的に合わせた老人ホームを選ぶ必要があります。

介護付きの老人ホームは入居一時金が数百万円かかることもあり、安い買い物ではありませんので、慎重に選びましょう。


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