個人年金の加入時における告知・医師の診査の必要性

公開日:2015年1月6日

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生命保険や医療保険に加入する際には、告知や医師の診査が必要になりますが、個人年金保険は商品の性質上、健康状態は生命保険や医療保険ほど重要ではないので、告知書や医師の診査は不要であることが多くなっています。

生命保険は死亡保障がついているので、医師の診査は必須ですが、個人年金は死亡保障はありませんし、保険料を積み立てて将来受け取るだけで、年金受取前に被保険者が死亡した場合も払済保険料が返還されるだけです。

そのため保険会社としても個人年金に加入する人は保険料の支払能力があれば良いと考えることが多く、医師の診査は不要なことが多くなっています。

告知書が必要な場合に、健康上の不安となることがあると保険に加入できないのではと考え、それを隠そうとする人がいます。しかし健康上の不安があっても個人年金に加入することができます。

むしろ保険会社に隠し事や嘘をつくと契約が解除されるなどのペナルティがあり、その方がきついので保険会社には嘘をつかないようにしましょう。

もちろん、加入にあたっての条件は保険会社や商品によって異なりますので、最終的にはご自身が契約する保険会社へ確認の上、必要な場合は提出をしなければいけません。


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告知書が必要な場合は正しい申告を心掛ける

告知書については書面で提出させている保険会社も多いですが、その場合は健康状態のチェックを自己申告で行い書面で提出します。

アンケート形式ですので気軽に答えている人が多いですが、告知書の内容に嘘や誤りがあった場合、告知義務違反として契約を解除される可能性もありますので、面倒でも嘘偽りのない正しい情報を記載するように注意しましょう。

告知義務違反となると年金が支払われなかったり、これまで支払った保険料が返還されないこともありますので、非常にリスクが大きくなっています。


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