個人年金保険のご契約のしおり・重要事項説明書・注意喚起情報の記載内容

個人年金保険を契約する際や資料請求した際には、パンフレット（契約概要）、契約のしおり、重要事項説明書などの書類を目にすることになりますが、どれも重要なことが書いてあるので契約時には必ず確認したい書類です。

文字が多い書類もあるので適当に読み飛ばしている人も多いですが、どのようなことが記載されているのか当サイトでも紹介したいと思います。

ここではご契約のしおり、重要事項説明書、注意喚起情報の記載内容や注意点について紹介したいと思います。

パンフレットの見方や内容は別の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。

ご契約のしおりの記載内容

■ご契約のしおりの記載内容の例

ご契約のしおりや約款は契約にまつわる事項が記載されており、具体的には年金が支払われなくなる条件やクーリングオフ、告知義務違反、免責、解約、契約内容の変更についての注意点や条件等が記載されています。

パンフレットよりも使われている色が少なく、文字量が多い書類で読み飛ばす人も多いと思いますが、とても重要な内容ですので、面倒でも必ず一度は目を通しておきたいです。

また契約後も何かあった時に確認をすることがありますので、大事に保管をして何かあった時には参照できるようにしておきましょう。

重要事項説明書の記載内容

■重要事項説明書の記載内容

重要事項説明書は保険契約の中で特に重要な事項を記載した説明書です。商品内容が記載されている契約概要と特に注意が必要な注意喚起情報から構成されています。

パンフレットや約款に記載されている内容のうち特に重要な事項についてまとめて記載がされています。保険の内容やプランによっても異なりますが、保険のしくみや年金、保険料、解約返戻金、配当金などについての記載がされています。

パンフレットや契約のしおりも重要な内容が記載されていますが、その中でもさらに重要と思われる内容が記載されているので必ず確認するようにしましょう。

資料が届いたら真っ先に重要事項説明書を確認して、保険契約で重要なものをチェックしておくのも良いですね。

注意喚起情報の記載内容

■注意喚起情報の記載内容

注意喚起情報は契約をする上で特に重要な情報を記載しています。

注意喚起情報には契約に関する情報でクーリングオフなどの申込撤回の条件や、告知義務違反についての情報や、契約の解約や解約返戻金、保険会社が破たんした場合などについての記載があります。

金融商品でいうリスク情報ですので、契約時だけでなく契約後も注意しないといけません。契約時に慎重に確認するだけでなく手元に大事に保管しておきましょう。