警察官、消防士、自衛隊の年収と給料以外のメリット
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身近な職業ではありますが、お金持ちなのか貧乏なのか意外にわからないのが警察官や自衛隊、消防士の人たちです。
公務員なので安定はしているでしょうが、危険を伴う仕事ですので会社員とは違ったリスクを負っている人たちとも言えます。
最近では自衛隊をはじめとした公務員が女性から結婚相手として人気のようですが、結婚相手としてみるとなおさら気になるのが収入だと思いますので、ここでは警察官や自衛隊、消防士の年収を見ていきましょう。
警察官・消防士・自衛隊の給料や年収
- 警察官:813.5万円
- 消防士:717.9万円
- 自衛隊:688.2万円
様々な職業の年収を掲載している年収ラボによると警察官の年収は813.5万円、消防士の年収は717.9万円、自衛隊の年収は688.2万円となっているようです。
平成19年度と少し古い時期のデータですが、一般的なサラリーマンの平均年収が600万円前後であることを考えると、収入は良い部類に入るといえます。
公務員の最大の魅力は何といっても安定度で、国家公務員である自衛隊は日本という国に就職しているようなものですし、地方公務員である警察官、消防士は各地方自治体に勤めているようなものです。
いずれも民間の一企業に勤める会社員と比べると、倒産するリスクやリストラにあうリスクは相当に低いので、安定度でいうと民間のどの会社員よりも良いと言えるでしょう。
安定度、収入ともに一般的な民間企業の会社員よりも良いので、日本最大の大企業である国に雇用されている公務員はやはり強いということでしょう。
国家公務員には給料では測れないメリットもある
- 福利厚生が手厚い
- 仕事にやりがいや誇りを感じる
単純な収入以外にも警察官、消防士、自衛隊にはメリットがあります。
まず福利厚生が充実しており、生活費が普通の会社員に比べると格段と少なくなります。自衛隊であれば訓練中の食事や住居、衣服は支給されるので、まず生活費はかかりません。
また自衛隊関連の病院では無料で診察や治療を受けることができるので医療費も全くかけずに生活することも可能になっています。
警察官、消防士も寮に入ることができたり、各種福利厚生施設を利用することができ、大企業なみの福利厚生を受けることができ、収入以上に生活は楽に感じている人は多いと思います。
経済上のメリット以外にも、これらの職業は国に仕え、国や人命を守る仕事でやりがいや誇りを持って仕事に取り組んでいる人が多いです。
職業に貴賤はありませんが、国のために働くということに大きなやりがいを感じることができるのは素晴らしく、そのような人たちを家族に持つということも同じだと思います。
収入が良く安定もしていて、国を守る誇り高い職業である警察官、消防士、自衛隊は大変ではありますが魅力ある職業ですので、結婚相手として人気になるのがよくわかりますね。
国の借金が膨大になっている昨今では、公務員といえど今後はどうなるかわかりませんが、急激に収入が少なくなるというのは考えづらいので、しばらくは結婚相手として人気の職業の上位に入ってくることが予想されますね。
転職先として考えると、体力の必要なきつい仕事ですので若い人に限られると思いますが、20代の人や学生の人であればチャレンジを検討してみるのも良いと思います。
なお、公務員の場合、加入する年金制度は共済年金です。
会社員が加入する厚生年金と同じような水準ですが、微妙にルールが異なりますので違いについては理解しておく必要があります。
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