老後に向けたリゾートマンション投資やセカンドハウスとしての役割

公開日:2015年1月30日

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今では投資法とも呼べませんが、不動産価格が上昇し続けたバブル時代にはリゾート地のマンションを購入して値上がりをしたら転売をする「リゾートマンション投資」なるものが流行していました。

今でもリゾート地に行くと「なぜこんなところにこんな立派なマンションが!」という体験をしたことがある人も多いと思います。

このようなリゾートマンションの多くは1980年代から90年代に建てられたもので、今では大きく値崩れをしており、建設当時数千万円だったマンションが数百万円まで値下がりしていることが珍しくなく、ひどいものになると百万円を切るものもあります。

ただし安いからといって飛びつくのは危険で、物件の管理費用などがかかりますので安く物件を入手しても結局赤字となるのが関の山です。

管理費以外にもマンション価格が妥当であるか確認をする必要があります。中古のマンションを購入する際には大規模修繕が行われているか、またその準備は順調に行われているかをチェックするようにしましょう。

通常のマンションであれば15年から20年で大規模修繕を行うはずですので、築20年以上の物件であれば大規模修繕が行われているか、また大規模修繕への積立金が順調に積み立てられているかを確認する必要があります。

それでもリゾートマンションを純粋に投資目的で購入してきちんと利益を出すには、知識や経験が必要になるので、今やるなら上級者向けの投資方法といえます。


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リゾートマンションをセカンドハウスとして活用する

リゾートマンションを投資目的で購入するのはあまりおすすめできませんが、純粋な投資目的だけでなく、リゾートマンションをセカンドハウスとして活用するという人もいます。

リゾートマンションは安い物件も多いので、富裕層でなくてもセカンドハウスを持って、現役時代に別荘として利用して、老後に移住、売却、賃貸のいずれかを検討する人も多いです。

自宅を2つ持つというのは1年のうち、バカンス中は別荘で過ごしたり、半分は別荘で過ごすなど様々なライフスタイルを実現することになります。ライフスタイルを実現したいだけなら必ずしも自宅を2つ持つ必要性はありませんが、贅沢な時間やお金の使い方といえますね。

仕事との兼ね合いもありますが、個人的には環境を変えることは精神的にも良い効果があると思いますので、人生のうち一定期間だけでもセカンドハウスを持った生活をするというのも良いと思っています。


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