公的年金
老後に準備しないといけないお金は、生活費など必要となるお金から公的年金でもらえる金額を差し引いた金額です。
そのため老後のお金をどうやって準備するかは、公的年金からいくらもらえるかが重要で、老後のお金について考える際は公的年金を把握することがまずすべきことです。
公的年金はうまく活用すると、将来受け取ることのできる年金額を増やすことができますし、制度の内容を知ることで有利な働き方を選択することもできます。
公的年金の基本から、年金を増やす方法、活用できる制度などを紹介していますのでぜひ参考にしてください。毎年来るねんきん定期便の見方や年金に関する豆知識なども紹介しています。
公的年金の基本
- 公的年金制度がある意味
- しくみ1:日本の公的年金は三階建て
- しくみ2:年金は現役世代から高齢世代に支払われる
- しくみ3:被保険者の分類
- しくみ4:支給される年金の種類
- 年金を受け取ることのできる条件
- 老齢厚生年金の受給要件
- 船員保険の支給要件と支給額
- 年金の受給資格と合算対象期間
- 国民年金の保険料
- 厚生年金の保険料
- 国民年金保険料の支払方法
- 老齢基礎年金の年金額
- 老齢厚生年金の年金額
- 障害年金の受給要件
- 障害年金の支給額
- 遺族年金の仕組みと受給要件
- 遺族年金の支給額
- 国民年金と厚生年金の違い
- 国民年金・厚生年金の支給額の差
- 厚生年金と共済年金の違い
年金を増やす方法
- 年金を増やす方法まとめ
- 会社員の年金を増やす方法
- 自営業者の年金を増やす方法
- 専業主婦の年金を増やす方法・減らさない生き方
- 女性が年金で気をつけるポイント
- 新入社員の年金のポイント
- 年金の受給資格に満たない場合に受給資格を得るための方法
- 国民年金に加入する自営業者が受けられる年金給付制度
- 国民年金基金
- 小規模企業共済制度
- 中小企業退職金共済
- 特定退職金共済制度
- 年金受給者で確定申告が必要な場合
公的年金に関する制度
- 老齢基礎年金の繰上げ繰下げ受給
- 国民年金保険料の前納割引制度
- 国民年金保険料の納付期限・猶予期間
- 国民年金保険料の後納制度
- 国民年金保険料の免除制度
- 国民年金の寡婦年金
- 厚生年金の振替加算
- 厚生年金保険料免除と養育特例
- 遺族年金と中高齢寡婦加算
- 厚生年金特例法の対象
- 年金担保貸付制度
- ねんきんネット
- 在職老齢年金
- 雇用保険による年金支給の停止・減額
- 離婚時の年金分割のルール
- 短期在留外国人の脱退一時金
- 特別障害給付金制度
- 障害年金加算改善法
- 年金時効特例法と年金記録の訂正
- 年金確保支援法と後納制度
- 専業主婦の届出漏れの特例制度
- 社会保険制度のチェックポイント
- 加入する健康保険による自己負担割合の違い
ねんきん定期便
- ねんきん定期便の役割・背景
- 節目の年齢のねんきん定期便
- はがきのねんきん定期便の見方
- 封筒のねんきん定期便の見方
- はがき、封筒で届く理由と違い
- ねんきん定期便の封筒の色の意味
- ねんきん定期便が届かない理由と対処方法
- ねんきん定期便とねんきん特別便の違い
- ねんきん定期便をチェックした方が良い理由
- 20代、30代の人が見るポイント
年金にまつわるあれこれ
- 高齢者1人に対する現役世代の人数と負担割合
- 公的年金にかかる税金
- 企業年金を年金、一時金でもらった場合の税金の違い
- 企業年金の役割・種類と減額リスクに備える方法
- 企業年金の受給漏れが多い理由
- 年金100年安心プラン
- 年金滞納者は損をしている
- 国民年金未納・滞納のデメリット
- 増加する社会保険料負担の推移
- 国民年金保険料の徴収を業務委託されている民間企業
- 国民年金保険料を支払うことの税金への影響と節税する方法
- 物価スライド方式
- 年金の加入記録が誤っていた場合
- 国民年金の免除申請が過去2年さかのぼることが可能に
- パートの収入と労働時間
- 年金制度の近い将来と私たちにできること
- 少子高齢化に対する公的年金の対応
- 国民年金と厚生年金の平均受給額
公的年金を把握することは、老後のお金の準備の第一歩となるので非常に重要なことです。
公的年金だけでは老後の生活は厳しいといわれていますが、公的年金の支給額を見ることでどれくらい厳しいものなのかが見えてきますし、自営業者と会社員など働き方によって将来受け取ることのできる年金が大きく異なることもわかります。
国民年金に加入する第1号被保険者の人の4割が保険料を滞納しているといわれていますが、滞納にメリットはありませんし損をするだけなのでやめた方が良いです。その理由についても各記事内で紹介しています。
公的年金は老後の年金だけでなく、障害を負った場合や死亡した場合の遺族への保障など保険としての機能も備えているので、保険への加入を検討している人も公的年金でどんな保障がされるのかは理解しておかないと、保障が過大になって高い保険料を払わされることにもなりかねません。
生活に密接に関係しているのに実は意外と知られていない公的年金について当サイトでなるべくわかりやすく詳細に紹介できるよう心掛けていますので、ぜひ気になった記事をご覧になってください。