転職して収入を増やそうとする時に注意したいこと

公開日:2015年2月7日

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老後のお金を効率よく準備するためには現役時代の収入を増やすのが近道ですが、転職することで収入が増えることもあります。

転職してキャリアアップするのは良いですが、年収が下がったり環境が合わないことも少なくないので慎重に決断する必要があります。

特に30代での転職は駄目だったらまた転職というわけにもいかないので特に注意して決断をする必要がありますので、転職をする際の注意点を見ていきたいと思います。


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転職をする際の注意点

  • 長期的に見て年収が上がるかを考える
  • 自分が企業にとって求める人材かを考える
  • 任される仕事を見極め、自分の求めるものかどうかを考える
  • 企業文化が自分に合うのかを見極める

転職に失敗しないようにするにはいくつか注意点がありますが、まず気になるのは年収でしょう。

転職するときは転職して自分がいくら給料をもらうことができるのか気になるものですが、短期的な目線ではなく長期的に給料が上がるのかを考えることが重要です。

新卒で入った会社はなんだかんだで順調に給料が上がっていくことが多いですが、中途入社の場合際立った成果を上げないと収入はほとんど上がらないことも多くなっています。

転職をして10年後、20年後にどれくらいの給料になっているのか、いくらくらいまで年収は上がるのかは調査しておいた方が良いですね。上場企業であれば平均収入や平均年齢を公表していますので、そういった判断材料をもとに中長期的な収入を把握しておくようにしましょう。

転職すると年収が上がる場合でもその後ほとんど上がらず、元いた会社の方が生涯年収は高かった・・なんてことがないように転職直後の年収だけを見ないようにしましょう。

また転職をして給料が上がるには、転職先の会社で評価されないといけないので、転職時点でその会社が求める人物像に自分がマッチしているのかを冷静に見極めましょう。

適材適所という言葉があるようにどんな仕事でも完璧にこなす人は少なく、多くの人はある特定の場所で最も輝きを放ちます。そのため企業が求める人材、仕事が自分にマッチしていないと結局力を出し切れず、会社の期待に応えられないということもあり得ます。

自分の実力は自分が一番よく分かっていると思いますので、企業が求める仕事を自分が行うことができて評価を上げることができるのかを重要視するようにしましょう。

もちろん、任される仕事が自分にとっても良いものであるのかどうかも見極めるようにしましょう。

また、なんだかんだで最後には人間関係が重要になってきますので、良い人間関係が築ける職場環境かどうかも可能な限り確認するようにしましょう。

入社前に職場の雰囲気や文化を確認するのは難しいですが、人材会社や知り合いで働いている人がいたら話を聞くなどできる限りの情報収集をするようにしましょう。人に聞いた話や数多くいる社員の中の一人の話を鵜呑みにするのは危険でもありますが、ドライなのかアットホームな雰囲気なのかなど何となくの雰囲気はつかんでおくようにしましょう。


転職の成功、失敗は人それぞれ

仕事の価値観は人それぞれですので、何をもって転職が成功したか失敗したかはわかりません。

また過去に転職した人に話を聞いてみても自分の選択を失敗と考える人は少ないので、成功っぽいことを言う人が多くあまり参考になりません。

仕事は給与、仕事内容、待遇、企業文化(人間関係)が一般的な評価の軸になると思いますので、この4点に自分が重視するポイントがあれば追加して転職先を比較し、今の会社に残った場合とでどちらが幸せなのかを選べると良いですね。


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