貯金のない人がこれから1,000万円を貯める方法とポイント

公開日:2015年2月10日

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貯金がない人がこれから貯金をする場合、いくら貯めるのか目標を立てて貯金をしていくのが良いと思います。

老後のためのお金は2,000万円、3,000万円とも言われていますので、100万円では全然足りません。切り良く1,000万円を目標にする人も多いと思いますが、ゼロから1,000万円を貯めると考えるとあまりに金額が大きく心が折れてしまう人もいます。

そこで、ここでは貯金ゼロから1,000万円を貯めるための方法やポイントを紹介したいと思います。


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貯金ゼロから1,000万円を貯める方法

  • こつこつと貯める
  • 若いうちから貯める
  • 強制的に貯める

貯金が全くない状態から1,000万円を貯めるにはコツコツと貯金をしていくしかありません。

運用もしていくと良いですが、FXなど資金が1年で倍になるような方法は逆に資金をすべて失う可能性もあります。老後の生活費は失ってはいけないのでリスクの高すぎる商品で運用をするのは避けなくてはいけません。

ですので、毎月コツコツと貯金をするのが結局一番の近道になります。

1,000万円を貯めようとすると、10年であれば月に約8.3万円を積み立てると貯めることができます。

月に8万円というとかなり苦しいと感じる人もいると思いますが、その場合はなるべく早く始めることが重要です。

貯金期間が20年であれば約4.2万円、30年あれば約2.8万円を積立することで1,000万円を貯めることができます。

■1,000万円を貯めるのに必要な積立金額

  • 貯金期間10年:約8.3万円
  • 貯金期間20年:約4.2万円
  • 貯金期間30年:約2.8万円

貯金期間を長くとるにはとにかく早く始めることが重要です。60歳までに貯めると考えると、50歳から始めると10年、40歳からだと20年、30歳から始めれば30年の貯金期間を取ることができます。

なお、貯金期間を延ばすという意味では、早く始めるだけでなくなるべく長く働くことで老後のお金が必要な時期が遅くなり、貯金期間を長く取ることができます。

最近では60歳以降も働き続ける人が多いので、65歳や70歳を目標にお金を貯めていくという考え方でも良いかもしれません。予想より早くお金が貯まったら仕事をいつ辞めることもできる状況になりますので、仕事と貯蓄を並行して行うことが重要です。

1,000万円を貯めるにはお金を長期間積み立てる必要がありますが、長い人生の中ではお金が厳しい時期もありますので、決まった金額をずっと貯め続けるのはなかなか難しいです。

生活費で使った残ったお金を貯めていると、かかるお金によっては貯金ができない月が出てしまう可能性があります。

貯金を長く続けるには給与天引きなど強制的に貯金をする仕組みを作ることが重要です。

個人年金保険など月々の保険料を支払う商品も強制的に貯金をしているようなものですので、貯金ができるしくみの商品で貯蓄していくと言うのも選択肢の一つとして良いと思います。


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