これから貯金を始めたい人に贈る貯金を継続するポイント

公開日:2015年2月9日

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老後の生活費は公的年金だけでは足りないので、自分でお金を準備する必要があります。

老後のお金を増やすために運用をする人も多いと思いますが、運用にはある程度まとまった金額が必要になりますので、運用の元手となるお金は貯金をして貯める必要があります。

つまり、老後のお金の準備のはじめの一歩は貯金から始まりますので、これから貯金を始めたい人に貯金が続くポイントなどを紹介したいと思います。


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貯金を継続するポイント

  • 給料が入ったら先に貯金するお金を貯金に回す
  • 貯金の目標金額と毎月の貯金額を決める

貯金が続かない人は大きく収入が少なく日々の生活で精一杯の人と、収入が多くても支出も多くてお金が貯まらないタイプの人がいます。

どちらの場合であっても支出より収入が多ければ貯金ができるようになるので、お金を使わなくなるようにすることが重要です。それには給料が入ったら先に貯金するお金を貯金に回すことです。

お金はあると使ってしまいますが、先に貯金に回すことで残った金額の範囲内で生活をすることができるものです。そのため強制的に貯金するお金を別の口座等に貯金してしまうことで使うお金を抑えることができます。

給与天引きが貯金をしやすいと言われるのはこのためです。

また貯金をする際は何となく残ったお金を貯金するのではなく、目標とする貯金額を定めて、逆算して毎月の貯金額を算出して「毎月いくら貯金をするか」を決めておくことが重要です。


給与天引きや強制的に貯金ができる商品

  • 財形貯蓄制度
  • 個人年金保険
  • 積立預金

このように貯金を続けるためには強制的に生活費とは別に貯めるお金を分けることですが、強制的にお金を貯める仕組みを作ることができる金融商品や制度はいくつかあります。

有名なのは財形貯蓄制度で、勤務先の企業が加入していれば給与から天引きして財形専用の別口座にお金を貯めることができます。給与天引きなので、残ったお金を生活費として使えばよく、普通に生活しているだけで自動的にお金がたまっていきます。

老後に年金を受け取る財形年金貯蓄であれば元利合計550万円までは利子が非課税になりますので、節税効果もあり効率的にお金を貯めることができます。

また、毎月保険料を積み立てる個人年金保険もお金が貯めやすい商品です。口座振替やクレジットカード払いにしておけば毎月の保険料が自動的に引き落とされるので、貯金が苦手な人もお金を貯めることができるしくみを作ることができます。

老後に年金として受け取ることができるので、保険料を毎月支払っていけば老後のお金を準備することができますので、貯金が苦手な人にあった商品といえますね。

生命保険料控除や個人年金保険料控除を受けることができ、支払った保険料の一部は課税される所得から控除されるので節税の効果もあります。定期預金と並んで人気の金融商品です。

また、銀行預金の一つとして「積立預金」という商品があり、利用していると毎月代表口座から引き落としがされて決まった金額を積み立てることが可能です。

大手の都市銀行であれば利用可能ですし、金利や手数料がお得なネット銀行の中ではソニー銀行などが積立預金を提供しています。

引き落としなどで自動的にお金を貯めることができるという点では同じですが、それぞれに特徴やメリットが異なりますので、自分にあった商品を選択して積み立てていくと良いと思います。

とにかく貯金は続けることが重要ですので、上述したポイントを抑えて無理せず長く続けられるようにしたいですね。


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