保険料の支払い方法をクレジットカード払いとするメリットと口座振替との比較

公開日:2014年12月5日 最終更新日: 2015年10月2日

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個人年金保険の支払方法には、一時払いと分割払いがありますが、分割払いをする場合には月々や年の支払いを銀行口座からの引き落としだけでなくクレジットカード払いとすることができる場合があります。

毎回支払いの手続きをする必要がなくなり手間が省けるだけでなく、経済的にもメリットがあるので、加入したい保険で口座振替やクレジットカード払いが可能であればぜひ活用したいですね。


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保険料をカード払いするメリット

個人年金保険料をクレジットカード払いにすると以下のメリットがあります。

  • ポイントがついてお得になる
  • 保険料未納を防げる
  • 管理がしやすい
  • 年会費無料や還元率アップなどの条件を満たすことができる

一番大きいのはクレジットカードのポイントがつくので、ポイント分お得になるという点です。

クレジットカードは、利用金額ごとにポイントによる還元があるのが一般的ですので、クレジットカードで支払いをすると利用金額に対して一定のポイントがつきます。

利用金額に対するポイントが付く割合はクレジットカードやカード会社によって異なりますが、高いものでは1.5%から2%相当のポイントが還元されることもあります。利用金額に対するポイント付与の割合を還元率といい、クレジットカードを比較する際には重要な指標になります。

今自分が利用しているクレジットカードを保険料の支払いに利用しても良いですが、なるべく還元率の高いクレジットカードを選んで作っておき保険料の支払に利用することで、ポイントによるお得を最大化することができます。

  • なるべく高い還元率のクレジットカードを利用することでポイント還元を最大化することができる

個人年金保険の保険料は総額で数百万円となることもあり、仮に500万円の保険料をすべてクレジットカードで支払うと還元率1%のカードでも5万円も得をすることができます。インパクトは結構大きく、全体の利回りを押し上げることになります。

ポイント以外にもクレジットカード払いをするメリットはあり、クレジットカード払いとすることで保険料の未納を防げたり、他の支払いとの管理が楽になります。

保険料を口座振替で支払っていると保険料の引き落とし日に銀行口座に残高がないといけないので、うっかり口座にお金を入れ忘れていると残高不足で保険料未納となってしまいます。

一度の未納で契約解除とはなりませんが、何度も続くと保険会社から契約を解除される可能性もありますが、クレジットカード払いにしておけばそのような心配をする必要はありません。

またクレジットカードの明細を見ることで保険料の支払い履歴を確認することができますので、公共料金など他の料金の支払と一緒に管理することができ、家計管理上も手間が省け便利になります。

さらに、クレジットカード払いとすることでクレジットカード側のメリットがある場合もあります。

クレジットカードは、カードによって利用料金が一定額を超えると、次年度の年会費が無料になったり還元率が高くなる場合があります。上述した通り個人年金の保険料は高額なので、クレジットカードの利用実績をかなり上げることになり、年会費無料や還元率のアップを受けられることもあります。


クレジットカード払いが可能なら絶対にカード払いがお得

このように個人年金保険の保険料をクレジットカード払いとすることには様々なメリットがあります。

特にポイントによる還元の効果は大きく、還元率の高いクレジットカードであれば実質1%以上の保険料の割引を受けることができます。

高い還元率のクレジットカードさえ作っておけば、契約の際にクレジットカード払いを選んでカード情報を申告するだけでカード払いとすることができるので、簡単に手続きが可能です。

保険料のクレジットカード払いができるかどうかは保険によって異なりますが、クレジットカード払いが可能であれば絶対にカード払いとした方がお得です。

個人年金保険への加入を検討していてクレジットカード払いをしたいという方は、先に高い還元率のクレジットカードを準備しておくようにしましょう。普段の生活でも高い還元を受けることができるので、高還元率のクレジットカードは1枚持っていると大変お得です。

どのクレジットカードの還元率が高いかはインターネットや雑誌でたくさん特集されています。

当サイトのグループサイトでも高還元率のクレジットカードを紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてください。


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