年収1,000万円以上の人の割合と年収1,000万円でも破産する人

公開日:2015年2月13日

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

億万長者という言葉がありますが、一般的なサラリーマンが目指すお金持ちの水準は「年収1,000万円以上」という人が多いと思います。

年収1,000万円の人は日本にどれくらいいるのでしょうか。本記事では年収1,000万円以上の人の割合を見ていきたいと思います。


[スポンサーリンク]

年収1000万円以上の人の割合

  • 年収1000万円以上の人の割合は3.9%

国税庁が行っている民間給与実態統計調査結果によると平成25年の1,000万円以上の人の割合は3.9%となっており、この割合はここ数年間で大きくは変化していません。

アベノミクスによる株価上昇があったりして、世間では格差が広がっていると言われていますが、1,000万円以上の人の割合は変わっておらず格差が広がっているのはお金持ちが増えているからではなく、収入が少ない人が増えたからかもしれませんね。

また人によって3.9%という割合は実感より多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいると思います。類は友を呼ぶというわけではありありませんが、お金持ちは固まっていることが多いので、全国平均通りの分布になっているコミュニティはほとんどないといえるでしょう。


年収1,000万円でも破産する?

  • 高給取りでも見栄をはると経済的に苦しくなる

年収1,000万円あればお金持ちと考える人は多いですが、年収はあくまで収入であり、お金持ちとは多くのお金や資産を持っているかどうかですので、収入が高くてもお金を持っていない人はいます。

中には1,000万円という高収入を得ながら破産をしてしまう人もいます。

なぜ破産するかは簡単で、収入以上のお金を使ってしまうからです。

■年収1,000万円以上で破産する人

  • お金持ちの知り合いが多い人
  • 見栄を張る人
  • 株やギャンブルに手を出す人

収入がある程度高い人の回りには収入が高い人がいます。成功者といわれる人たちで自分より収入が高い人もいます。そういった人たちと同じようなお金の使い方をしていると破産してしまうことになります。

また、出世頭と言われるような人に多いのですが、部下や後輩の前で見栄を張っていつもおごりという人もいます。中には借金をして後輩におごっていたという人もいて恐ろしい話です。

収入以上にお金を使ってしまうとお金はたまらず最悪の場合は破産することになってしまいますので、当たり前のことではありますが、自分の収入の範囲内で生活をするということがお金のことで苦労をしない最大のポイントと言えそうです。

よく生活レベルを落とすのが難しいと言いますが、一度良い暮らしをしてしまうとそれ以下の暮らしを出来なくなってしまいます。また上述したようにお金持ちが周りに多くいると見栄などもあって出費が増えていきます。

みじめな思いをしたくないというのはあるかもしれませんが、どうにもお金が貯まらないという人は一度冷静になって自分の収入と支出のバランスを見直すのも良いかもしれません。


自分にあったお金の相談相手を見つける

老後のお金に対する不安を解消するには専門家に相談するのが一番で、特定の金融機関に属さないFPは大切なお金のことを相談する相手にぴったりです。

住んでいる地域や年齢、家族構成から自分にあった相談相手を探すことができるので、簡単に無料相談ができます。

FPを探して無料相談

サブコンテンツ

このページの先頭へ