年収が増える資格と取得すべき資格の選び方

公開日:2015年2月14日

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年収を増やすための方法の一つとして資格を取って、その資格を活かして就職、昇進、独立をするという方法があります。

資格の勉強は老後に活かせるものもありますので、若い人だけでなく定年間際の人たちも資格を取得することで老後の生活を安定させることができます。

ここでは一般的に年収が増えるであろう資格と、その年収についてまとめましたので参考にして頂ければと思います。


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年収が増える資格

資格にもお金になる資格とならない資格がありますが、資格を取得することで専門の事務所に就職することができたり独立をすることができるものは限られています。

医師や弁護士といった高収入の資格は、収入は高いですがその分資格取得までに時間がかかりますし、誰もが取れる資格ではありません。

会社に通いながら資格取得を目指す場合は、資格を取得することで企業がら評価が上がって昇給できるものや転職に有利なものを狙うというのも一つの選択肢ですね。

年収は目安ではありますが、資格ごとの年収の参考にしてください。

■資格ごとの年収の目安

  • 弁護士:1,200万円
  • 医師(勤務):1,100万円
  • 公認会計士:900万円
  • 税理士:900万円
  • 社会保険労務士:750万円
  • 中小企業診断士:750万円
  • 不動産鑑定士:650万円
  • 司法書士:600万円
  • 一級建築士:600万円
  • 薬剤師:550万円
  • 行政書士:550万円
  • 気象予報士:550万円

年収は目安ですが、日本人の平均年収が400万円程度であることを考えると、資格を取得してうまく仕事をすることで平均年収を150~800万円上回ることができます。

資格の取得難易度はおおむね年収が高い資格ほど取得するのが難しくなっていますが、医師や弁護士、薬剤師などは専門の学部や法科大学院を卒業する必要がありますので、気づいた時にはもう資格を受験することすらできないこともある、より難易度が高い資格といえます。

会社に就職してから資格取得を目指すのであれば、不動産鑑定士や中小企業診断士、社会保険労務士などが良いかもしれませんね。

資格を取得して転職をする場合は生涯年収のことについても考慮しないといけません。一般的に転職をする回数が多いほど生涯収入は減少していきます。

キャリアチェンジというと聞こえは良いですが、別の言い方をするとキャリアリセットとなり、これまで積み上げてきた仕事上のキャリアを一部または全部捨てることになります。転職に成功したかどうかは数年ではわかりませんので、直近で転職した人の話を鵜呑みにせず慎重に検討する必要があります。

そういう意味では現在の仕事と関係するものを取得して知識の幅を広げ、今の会社で評価を高めつつ転職市場での価値も高めていくというのが一番リスクが少ない形なのかもしれません。

定年が近く、定年後の収入源として資格の取得を考えている人であれば、就職先が見つかりやすいホームヘルパーやファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者などの資格取得を検討してみても良いと思います。


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