若いうちは自己投資が一番の年金対策?

公開日:2015年2月4日

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老後のお金の準備は早いうちからしておいた方が良いと言われていますが、貯金額だけでなく総合的に考えると、若いうちは自己投資をするのが一番の老後対策になることが多いです。

当サイトでは老後のお金の準備は早めに始めることをおすすめしていますが、一方で自己投資も重要ですので、バランスを考えて今あるお金を振り分けていく必要があります。

なぜ若いうちは自己投資をした方が良いのか、またそれがなぜ年金対策になるのかを見ていきたいと思います。


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若いうちは自己投資をした方が良い理由

  • 現役時代の収入を増やすことができる
  • 定年後の収入を得ることができれば年金不足解消になる

若いうちに自己投資をすることで現役時代の収入を増やすことができます。

多くの人にとって収入の大半は仕事による収入です。一部の不動産を持っている大家さん以外は仕事による収入を増やすことが人生を通して一番お金に困らない方法です。

働いて得ることのできる収入は2億円とも3億円とも言われていますが、自己投資をして自分の価値を高めたり、スキルをつけることで収入を増やすことができるかもしれません。

現役時代の収入が増えれば、現役時代の生活も豊かになりますし、お金も貯めることができて老後のお金の心配もなくなります。

また、自己投資をして自分の価値が十分に高まっていれば、定年後も収入を得ることができる可能性は高まります。老後の生活は年金だけでは足りないと言われており、年金以外の収入を準備しておく必要があります。

年金以外に収入を得る方法として有力なのは、定年後も働くことですが、高齢者が働き口を得るのはそう簡単なことではありません。人間関係以外に職を得る方法としてはやはり自分に十分なスキルや経験があることで、きちんと収入を得られる職につくことができる可能性も上がります。

運用の勉強や少しでもお金を老後に貯めることは悪いことではなくむしろ良いことですが、現役時代の自分に一切の投資をせずに給料が伸びないということになると本末転倒です。

先に給料を増えして貯蓄を増やしてから運用をすることで運用の効果自体も大きくなって最終的な老後のお金を多く用意することができます。

「小さく産んで大きく育てる」ではないですが、まずは自己投資を優先させるというのも有力な老後のお金の準備といえます。何より現役時代が充実することになり、人生全体が豊かになる可能性も上がります。

セミナーや本などから知識を得たり、交際費をけちらずに人間関係を構築するなど、自己投資の種類や金額は仕事の内容や人によっても異なるとは思いますが、若いうちはある程度の金額を自己投資に充てて、その効果を検証しつつ老後のお金の準備と並行して行っていくのが賢明といえます。


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