個人型確定拠出年金(401k)の取扱い商品数の比較

公開日:2015年1月22日

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

個人型の確定拠出年金に加入しようと思った時に、運営管理機関を選ぶ必要がありますが、運営管理機関を選ぶ上で管理手数料と並んで重要なのは、自分が選択したい投資商品が運用可能かどうかです。

運用をしたい商品は人それぞれですが、各運営機関がどれくらいの商品ラインナップを揃えているのかを比較することはできますので、ここでは運営管理機関選びの参考とするために取扱商品数で比較したいと思います。


[スポンサーリンク]

個人型確定拠出年金(401k)の取扱い商品数の比較

個人型確定拠出年金の運営管理機関を取扱い商品数でまとめると以下のようになります。

取扱商品数は全体で取り扱っている商品の総数で、系列商品数はそのうち運営管理機関の系列企業が提供している商品で、いわゆる「グループ商品」の取扱商品数です。

■401kの取扱い商品数の比較

運営管理機関 取扱商品数 系列商品数
日興年金コンサルティング 36 24
スルガ銀行 31 3
第一生命 29 18
SBI証券 28 11
住友生命 25 22
野村證券 24 14
大和証券 22 21
三菱東京UFJ銀行(Aプラン:旧UFJ銀行) 22 14
岡三証券 22 0
みずほ銀行 21 19
りそな銀行 19 2
三井住友銀行 19 17
ゆうちょ銀行(ゆうちょAプラン) 18 4
三菱東京UFJ銀行(Bプラン:旧東京三菱銀行) 18 16
日本生命 16 12
損保ジャパン日本興亜DC証券 14 7
三井住友海上 14 4
横浜銀行 14 1
明治安田生命 13 13
ソニー生命 11 0
東京海上日動火災 11 10
富国生命 9 2
労働金庫(中央労働金庫) 8 1

※2014/4/1時点

気になる運営管理機関は取扱商品の内容もチェックする

取扱商品数は手広くラインナップを用意している会社と、商品を絞って提供している運営管理機関があります。どちらが良いということではありませんが、気になる運営管理機関がある人は取扱商品の内容もチェックして自分が投資したい商品があるのか確認すると良いでしょう。

運営管理手数料が無料でお得なSBI証券、スルガ銀行は、ともに取扱商品も豊富なラインナップになっていますね。

保険会社は系列商品の取扱いが多い傾向があり、自社の保険商品を401kの運用商品として提供していることがわかります。中には全商品が系列商品である保険会社もあります。

自社の商品は戦略的に取り扱いをしていると、経済的に最もお得でないこともありますので、系列商品を購入する際には本当にお得な商品なのかを考えて検討する必要があります。

なお、取扱い商品も大事ですが、運営管理機関を選ぶ際にはどれくらいコストがかかるのかを比較して検討することも重要です。

別の記事で運営管理手数料で運営管理機関を比較していますので、そちらもぜひ参考にしてください。


自分にあったお金の相談相手を見つける

老後のお金に対する不安を解消するには専門家に相談するのが一番で、特定の金融機関に属さないFPは大切なお金のことを相談する相手にぴったりです。

住んでいる地域や年齢、家族構成から自分にあった相談相手を探すことができるので、簡単に無料相談ができます。

FPを探して無料相談

サブコンテンツ

このページの先頭へ