確定拠出年金(401k)の資産運用の方法と投資できる商品

公開日:2015年1月21日

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確定拠出年金は運用の指示を加入者自身で行う年金制度ですので、自分で資産運用をしていかないといけません。

自分で資産運用をすると言っても、知識のない人だと最初はどのように運用をしていけばよいのかわからない人も多いと思います。

そこでここでは確定拠出年金(401k)の資産運用の方法や投資できる商品について見ていきたいと思います。


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確定拠出年金(401k)の資産運用

  • 毎月の掛金で購入する資産の購入配分を指示する
  • 購入した資産は一定のタイミングで預け替えできる
  • 投資できる商品は運営管理機関によって異なる

確定拠出年金に加入をすると加入者自身が運用する商品を決めて指示をして資産運用をしていくことになります。

運用する商品の指示には2種類あり、毎月の掛け金で購入する商品の配分を決めることと、すでに購入した資産を別の資産に入れ替える(スイッチング)ことです。

運用資産の預け替えは3か月に一度できるようになっている運営機関が一般的です。

購入できる商品は運営管理機関によって異なりますが、ある運営管理機関では以下のような商品が運用商品として選択可能になっています。

■確定拠出年金で運用指示が可能な商品

  • 1年物定期預金(固定金利)
  • 3年物定期預金(固定金利)
  • 5年物定期預金(固定金利)
  • 3年物定期預金(変動金利)
  • 5年物定期預金(変動金利)
  • 日本債券型インデックスファンド
  • 外国債券型インデックスファンド
  • 外国株式型インデックスファンド
  • 日経225連動型インデックスファンド
  • トピックス連動型インデックスファンド
  • 株式組入比率20%型ファンド
  • 株式組入比率40%型ファンド
  • 株式組入比率60%型ファンド
  • 株式組入比率80%型ファンド

投資可能な商品は大きく「定期預金」と「投資信託」に分かれています。

その中でも定期預金であれば期間や金利の固定変動が違う商品が用意されており、投資信託は組み入れる商品が国内外の株や債券を組み入れた種類の投資信託や日経平均やトピックスなどなじみの深い株価指数に連動するタイプの投資信託などが用意されています。

運営管理機関によって異なりますが、多くの運営管理機関が同程度のラインナップを取りそろえており、リスクを取りたい人や取りたくない人、また投資対象を国内にしたい人や海外にも振り向けたい人など多様なニーズに応えられるようになっています。

どのような商品を選択するのかは人それぞれですが、自分の資金ニーズや取れるリスクなどを考えて運用する資産配分を決めるようにしましょう。

迷っている人は「卵は一つのかごに盛るな」という格言もある通り、最初は色々な商品を少しずつ購入して様子を見て、毎月の掛金による購入割合と運用資産の預け替えをうまく使って自分にあったポートフォリオ(資産配分)を見極めていくと良いかもしれません。


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